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Channel: 新潟清酒達人検定受験クラス –クラス委員ブログ
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【第3回】新潟生まれの酒米とそのお酒

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おはようございます。

さあ、今朝も美味しいお酒を飲みながら、楽しく学んでいきましょう!

 

・・・あれ?

受講生の皆さん、なんだかとっても眠そうです。そう。昨日、第1回目のクラス懇親会があったのです。

シェアキッチンを貸し切って、新潟からお酒を10種類取り寄せて、飲み比べをしました

なかなかすごい品揃えですよね。

新潟のお酒は、淡麗辛口と称されますが、色々な酒質のお酒を楽しむことができました。

新潟には「ざんしゅなきように!」という、言葉があります。何だか物騒な響きですが、そこはさすが、酒どころ新潟。蔵人さんが大事に醸したお酒を残すなんて「斬首」に値する。だから「残酒無きように」飲むということなんですね。

というわけで、私たちも残酒なきように、最後はみんなで乾杯しました。とても楽しかったですね。

 

そんなこんなで、夜遅くまでお酒を飲んでいたため、眠そうにやってきた受講生ですが、そこは朝大生。講義がはじまると真剣です。

本日の先生は、昨年も担当された渡辺先生。金の達人有志の会の会長です。

そして、全国きき酒選手権大会で全国2位の成績を修められた、すごい先生です。

本日の講義の内容は、酒米についてです。

新潟の酒米。代表的なところでは、「五百万石」「一本〆」「越淡麗」という品種があります。

それぞれの品種の説明を受けた後、実際に飲み比べをしてみます。やはり飲んでみないとわからないですよね。

今朝の試飲のお酒は、「山城屋」という銘柄です。

お酒を造る際の条件を同じにして、それぞれの酒米の違いが分かるようになっています。

左から 一本〆、五百万石、越淡麗

 

口に入れた瞬間に甘味と酸味が一気に広がったり、口に入れた時のインパクトはないものの、すっきした酸味が口の中に残り、後味すっきりだったり。酒米の種類がちがうとこんなにも酒質が違うのですね。お酒は嗜好品。その人の好みによって味わいを楽しむもの。受講生の皆さんもそれぞれに好みの酒米を見つけた様子です。

 

次回は、ちょっと変わったお酒が試飲できるようです。次回も楽しみです。

 

クラス委員 おっきー&3号

 


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