おはようございます。
さあ、今朝も美味しいお酒を飲みながら、楽しく学んでいきましょう!
・・・あれ?
受講生の皆さん、なんだかとっても眠そうです。そう。昨日、第1回目のクラス懇親会があったのです。
シェアキッチンを貸し切って、新潟からお酒を10種類取り寄せて、飲み比べをしました。
なかなかすごい品揃えですよね。
新潟のお酒は、淡麗辛口と称されますが、色々な酒質のお酒を楽しむことができました。
新潟には「ざんしゅなきように!」という、言葉があります。何だか物騒な響きですが、そこはさすが、酒どころ新潟。蔵人さんが大事に醸したお酒を残すなんて「斬首」に値する。だから「残酒無きように」飲むということなんですね。
というわけで、私たちも残酒なきように、最後はみんなで乾杯しました。とても楽しかったですね。
そんなこんなで、夜遅くまでお酒を飲んでいたため、眠そうにやってきた受講生ですが、そこは朝大生。講義がはじまると真剣です。
本日の先生は、昨年も担当された渡辺先生。金の達人有志の会の会長です。
そして、全国きき酒選手権大会で全国2位の成績を修められた、すごい先生です。
本日の講義の内容は、酒米についてです。
新潟の酒米。代表的なところでは、「五百万石」「一本〆」「越淡麗」という品種があります。
それぞれの品種の説明を受けた後、実際に飲み比べをしてみます。やはり飲んでみないとわからないですよね。
今朝の試飲のお酒は、「山城屋」という銘柄です。
お酒を造る際の条件を同じにして、それぞれの酒米の違いが分かるようになっています。
左から 一本〆、五百万石、越淡麗
口に入れた瞬間に甘味と酸味が一気に広がったり、口に入れた時のインパクトはないものの、すっきした酸味が口の中に残り、後味すっきりだったり。酒米の種類がちがうとこんなにも酒質が違うのですね。お酒は嗜好品。その人の好みによって味わいを楽しむもの。受講生の皆さんもそれぞれに好みの酒米を見つけた様子です。
次回は、ちょっと変わったお酒が試飲できるようです。次回も楽しみです。
クラス委員 おっきー&3号